ぺんたぶログ

銀行員。作家。新米パパ。そんなぺんたぶのブログ。
MENU

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

問1.「パパ、世の中はお金がすべてなの?」


「将来、パパからむすこへ伝えたいことの備忘録」であるこのブログの、
記念すべき初回の更新(前回はプロローグであり、いったん除く)である今日は、
いきなりで大変恐縮だけれども、

「お金のはなし」をしようと思う。


そもそも。困ったことに残念なことに、
いま現在の日本の教育制度では、大事な「お金のはなし」について、
ぜんぜんまったく、ちゃんと教えてくれないのである。

国語や英語、数学や理科社会はしっかりと教えてくれるのに、

「どんな職業がいくら給料をもらえて、それが果たして日本の中で
どのくらいの順位で、そしてそのお金でどんな生活が出来るのか」

なんて話題ついては、まったくと言って良いほど、教育の対象になっていないのだ。


例えば。自分のこどもが大きくなったときに、
「おとうさん。世の中はお金がすべてなの?」なんて問われたときに、
自信をもって「そんなことないよ」と言える親がどれだけいるだろうか
(あるいは何らかの強い信念のもと「その通りだ」と答える場合を含めても)。

残念ながら、ぼくは金融業界に身を置くものとして、
そして家族を養うためにお金を稼ぐパパとして、この問いを明確に否定することが出来ない。

もちろん、だからと言って「世の中はお金がすべてだ」なんて、
そんな言葉を支持するつもりはないけれど、それでも。


ぼくは、お金というものは、幸せになるための「必要条件」なのではないかと、
そんな風に思っているのである。


お金があれば必ずしも幸せになれるというわけではない。
けれど、幸せになるためには……というよりも、

「不幸にならないためには」
ある程度は、お金が必要になるはずだ。
というのが、ぼくが銀行員として生きてきた10年で得た答えである。

例えば。
学費を払えないからと言って、志望校を諦めたり。
財布の中に小銭しかなくて、片思いのあの子をデートに誘えなかったり。
「こんな収入では結婚できないし、仮に結婚できても、子どもは諦めないと」なんて。

自分のこどもには、そんな思いだけはして欲しくないというのが、
親というものなのではないだろうか。

「不幸にならないためには、ある程度のお金は必要だよ」
パパとして、ぼくはこうむすこに、伝えていきたいと思う。

さて。
ではここで、「じゃあ具体的に、いくら稼げば不幸にならないの?」と、
そんな風にむすこに問われたときに備えて、もうすこし思考を掘り下げてみよう。

当然のことながら、年収が何千万とか何億とか、
そんな目が飛び出るようなお金持ちにはならなくて良いと思う。

けれども、それなりの都会に家を買えて、
奥さんと子ども(たち)を特段の不自由がなく養うことが出来るレベルくらいは……、
具体的に言ってしまえば、

「年収1,000万」くらいは、あった方が良いと思っている。
というのが正直なところだ。

ちなみにこの年収1,000万という数字は、ぼく自身が、かつて大学在学中に
就職活動をする際に、会社を選ぶ条件として設定したものだ。

そして実際に銀行員としてこの年収を達成できたいま、
あらためて実感として思うのは、夢のない話で恐縮だが、

「別に何か贅沢をできるわけではないけれど、
普通に家族を養っていく分には。特にお金について悩むことがないレベル」

というのが、この「年収1,000万」という数字だった
(同じ水準の給料をもらっている同僚らも口を揃えてそう言うので、概ね正しい見解だろう)。

例えば将来、むすこが留学したいと言い出したり、
志望校を私立にしたいと言い出したりしたとしても、きっと我が家は、
なんとか乗り切れるだろうと思う。

(それに加えて我が家の場合、妻も働いてくれているお陰で、当初の想定より
だいぶ早くに世帯年収1,000万を達成できたのも大きなプラスなのですが)

と、言うわけで。
むすこよ、とりあえず今日パパがきみに伝えようと思うのは、

「世の中はお金が全てではないものの、
不幸になる可能性をできるだけ低くするために、
頑張って年収1,000万くらいを目指そう。
あ、これは世帯年収でも大丈夫!」

と、こんなところである。

え?じゃあどうすれば年収1,000万を達成できるのかって?
それについては、次回、もう少し詳しく語ってみようと思う。
幸いにして、時間はまだまだあるのだから。



パパからむすこへ


むすこが、もうすぐ1才になる。

生まれたときには50センチ、3,280グラムしかなかったのに、
成長曲線の上限めいっぱいを沿うように、そして時々超えたりしながら、
すくすくぐんぐんと育ってくれた結果、いまでは80センチ、11キロオーバー。

大きくなった。ものすごく大きくなった。

むすこ【0811】


すやすやと眠るむすこの寝顔を見て、いろいろなことを思い出す。

生まれてすぐ、おしっこをしては「おむつをかえてくださーい」と泣き、
「おなかがすきましたー」と泣き、「あついですー」「さむいですー」と泣き、
「ねむいですー」と泣き、挙げ句の果ては「なきたいのでただ泣くー」と泣いたりして。

でもぼくも妻も、一体むすこがどうして泣いているのか分からずに、
おろおろと、思いつくままにオムツをチェックしたりミルクを準備したり、
とにかく、なにもかもが手探りだった毎日のこと。

まぁ、でもそれは今もそうか。

まだおしゃべりが出来ないむすこは、生まれたばかりの頃にくらべたら
よく笑ってくれるようになったし、それなりに自我が芽生えたのか、
「ああしてほしい」「こうしてほしい」をなんとなく伝えてくれるようになったけれども、
それを受け取るぼくと妻は、やっぱりピカピカの新人パパママなので、
君のニーズに100%応えてあげているかと言うと、
正直に言ってあまり自信はないのです。

それでも。
きみに100%の愛情を注いでいることだけは自信をもって言えるので、
どうか大目に見てもらいたい。

まぁ、そんな新人パパなぼくが、どうして数年ぶりにブログを書いてみたかと言いますと、
もうすぐ1才を迎えるむすこのために、何かしら、父として将来伝えたいことを、
このパパとしてフレッシュな新人のうちに、記しておきたいと思ったからなのである。

言ってみれば、将来のむすこへのメッセージ……に、なると良いなぁ、と。

いつかきみが大きくなって、ぼくの書いた文章が読めるようになった頃に、
ひとつひとつ伝えようと思っていることを、
こうしてブログという形に残しておこうと思い立ったのです。

今日は、まずはひとつめ。
どうしても、きみに伝えたいことを。

生まれてきてくれてありがとう。
ぼくはきっと、世界一幸せなパパです。

そしてそんなきみに、お願いごとがあります。

新米で、ミスが多くて、頼りないパパだけど、
きみが幸せになるそのために必要なことがあれば、
なんだってするつもりです。

だから。
どうかどうか、このパパよりも、幸せな人生を過ごしてください。
なんて、そう願うばかりなのです。

8月某日、はれ。
むすこの寝顔を見ながら。

パパより。


……ん?
ちょっと待った、むすこよ。

きみのママは、ぼくが世界一素敵だと思っているひとなわけで。
そう考えると、きみは生まれながらにして、
世界一素敵なママを持つむすこなのでは……?

……けっこうけっこう、うらやましいぞ、むすこよ。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。